中国語教室 種類

中国語教室の種類にも、いろいろあります。
日本人が中国語という場合、大抵は公用語になっている北京語を指しますが、香港などの一部地区では広東語が一般的です。
学びたい中国語の会話が、日常会話なのか、ビジネス会話なのか、自分の中国語のレベルがどのくらいなのかによっても、選ぶべき中国語教室の種類が変わってくるでしょう。
中国語教室を選ぶ時に注意してほしいのが、担任制を取っていて、いつも同じ講師が教えてくれるかです。
講師の先生が日本に慣れていて、日本語を充分に話せるかも重要になります。
グループレッスンよりも、マンツーマンレッスンの方が早く上達できると思いますが、中国語教室の種類によっては、友人同士や会社の同僚といったグループに出張で教えてくれるところもあります。
意外とオススメなのが、流暢に中国語を話せる日本人が講師をしている中国語教室です。
ネイティブよりも日本人がわかりにくいポイントを知っているので、効率よく学習できるように指導してくれるでしょう。
愉しく中国語を学ぶためには、講師と自分との相性が一番重要かもしれません。
体験レッスンなどで講師との相性を確認してから、入会するといいです。
中国語教室に通う以外にも、インターネットのサイトなどで、中国語の家庭教師を探す方法があります。
条件さえ合えば、中国語教室でマンツーマンレッスンを受けるよりも、安く学ぶことができるでしょう。
ただ、教え方のスキルや人柄などは、事前になるべく確認しておいた方がいいと思います。

中国語講師 選び方

中国語講師の選び方は、自分が中国語を学ぶ目的によっても違ってくるでしょう。
短期間でビジネス中国語を身につけたい人には、実績があって効率よく中国語を教えてくれる中国語講師が合っていると思います。
中国人と友達になって日常会話を楽しみたい人なら、レッスン自体も楽しめるように、アットホームな雰囲気で教えてくれる中国語講師の方がいいはずです。
中国語の検定資格を目指しているのなら、試験合格のノウハウを持った中国語講師に学ぶべきでしょう。
必ずしも、ネイティブの中国語講師にこだわる必要はありません。
むしろ、教えるスキルの方が重要です。
日本語のネイティブスピーカーだからといって、外国人に日本語を教えられるか？と自問してもらえれば、その理由は明白だと思います。
中国語講師の中には、個人教室を開いている人もいますから、口コミなどで評判がよければ試してみるのもいいかもしれません。
それで生計を立てているのなら、雇われている中国語講師よりも、親身にわかりやすく教えてくれる可能性が高いでしょう。
高い入会金を取られたり、たくさんチケットを買わされたりするような中国語教室にいる中国語講師が優秀だとは限りません。
場合によっては、中国語サークルや中国語同好会的なところの方が、安く楽しく中国語を学ぶことができるかもしれないのです。
レッスン料の価格は、その中国語講師の優秀さの目安にはなりませんし、大手の中国語教室に所属しているからといって安心できるわけでもないでしょう。
口コミ、知人の紹介、自分の感覚などを頼りに、中国語講師を選ぶしかないのです。

中国語文法 必要性

中国語文法の必要性について考えてみたいと思います。
中国語を習得する上で、最もやっかいなのが、中国語の発音と中国語の文法だといわれていて、あまりの難しさに挫折してしまう人も少なくありません。
でも、ごく初歩的な中国語会話ができればいいと思っているのでなければ、中国語文法の学習は必要不可欠でしょう。
ある程度の中国語文法を学んだ方が効率的に学習できるからです。
中国語の作文をする上でも、中国語文法は必要になります。
中国語は語順が違うと意味が通じなくなるので、文法がわからなければ、いくら単語を覚えても使えないからです。
根気と努力は必要になりますが、わかりやすく学習しやすい中国語学習参考書がたくさん出版されていますから、レベルに合わせて少しずつ学んでいくしかありません。
急いで中国語を習得しなくてもいいのなら、NHKの中国語講座を使って学ぶのもいいと思います。
手っ取り早く、基礎的な中国語文法だけ学びたいというなら、「イラストで覚える中国語速修15日（CD付き）」や「ゼロからスタート中国語―だれにでもわかる文法と発音の基本ルール」がオススメです。
最初から、本格的に中国語文法を学びたいという人には、分厚くてげんなりするかもしれませんが、「Why?にこたえるはじめての中国語の文法書」や「やさしくくわしい中国語文法の基礎」がいいでしょう。
「中国語をマスターするための中国語文法」もわかりやすくて、さらっと読めます。
中級レベル以上に中国語を習得したいなら、複数冊の中国語文法学習参考書が必要です。
それだけでも、中国語文法の奥の深さがわかりますよね。