英語の発音がうまくなるには

英語の発音は、いくら発音方法を本で読んで頭で理解してもうまくなるものではありません。
ネイティブ並みに発音する為には、口の運動能力がとても大切になります。
例えば、英語を発音する際には、日本語の発音時よりも遥かに口を上下左右に大きく開けたり、舌を上顎につけたり、舌の両側を上顎につけたりします。
日本語の発音では、全く使用しない口の形をする必要があるのです。
ですので、英語の発音がうまくなる為には、まず、口の中の筋肉と舌の動きを訓練します。
それから、発音する音に応じた定位置になるように口を大きく開けたり、口の中で舌を移動させたりすれば良いのです。
その為にも、発音が定着するまでは口と舌のストレッチは欠かさずに行うようにしましょう。
ストレッチの際には、自分の口の動きを客観的に見られるよう、鏡を利用すると便利です。
鏡を見れば、自分が必要な大きさまで口を開いているのか、舌の動きがどうなっているのかが良くわかるはずです。
あなたの口が英語の口に矯正できたと感じたら、次は単語の発音練習を行います。
単語の発音練習が終わったら、短文の発音練習、最後に、長文の発音練習。
このように少しずつ段階を経て練習していく事によって、最終的にはきれいな英語の発音をマスターする事ができます。
最初は面倒だと感じるかもしれませんが、ネイティブ並みの発音を手に入れる為にはとても大切な事です。
英語の子音、母音の一つ一つの発音から練習を開始してみてください。